〒957-0053 新潟県新発田市中央町1丁目1-10(新発田駅から徒歩10分)
当園は、昭和25年に新発田市で初めての市立保育園としてスタートしました。
保育士も10年、20年と長く勤務している者がほとんどです。また、担任にあこがれた卒園児が保育士として勤務してくれています。
産休・育休を経て子育て経験も豊富な職員もいるなど、お子様を安心して預けられるだけでなく、働くお母さんの日々の相談にもお答えできるベテラン保育士が多くいます。
当園は仏教精神・「まことの保育」を基本として、毎朝のお参りをはじめ、様々な仏教行事を通して子どもたちと保育者がともに仏様に手を合わせ、感謝する心、敬いあう心の育ちを目指しています。
乳幼児期は人間形成の基礎を作る大切な時期です。お子様方の安全にもっとも配慮し、基本的な生活習慣や集団生活の基礎を養いながら、「そのままでいいんだよ」という仏様の願いに照らした一人ひとりを認め合い、それぞれがその子らしく精一杯輝けるよう、成長のお手伝いをいたします。
また、入園・進級式、卒園式は仏式で行っています。
【まことの保育とは】
浄土真宗の開祖、親鸞聖人の生き方に学び、生かされているいのちに目覚め、ともに育ち合う保育です。私たちは自分ひとりの力で生きていると思い込み、何事も当たり前と生きています。しかし本当は決して当たり前ではなく、他の多くのいのちに支えられ、そのお蔭で生かされているのです。生きとし生けるものそれぞれにいのちの輝きがあり、互いにその違いを認め合い、ともに行きともに育ち合うところに「まことの保育」の実践があります。
毎週様々な手作りおやつが提供されます。クッキーも、ココアクッキー、動物の片抜きクッキー、スノーボールなど、アレルギー・身体によいものなど材料に配慮して作っています。
5月は登園自粛のため延期していたちまきつくりを6月2日にしました。手作りのちまきおいしかったですよ。
園独自の献立による給食を提供しています。
旬の野菜や果物を取り入れ、この地域で昔から食べられている料理を中心に色々なものを組合わせています。加工食品は使わずに素材を生かし、手作りメニューにこだわっています。週3回の手作りおやつも好評です。
また、食育の活動として、園庭のプランターや畑では春から秋にかけて各クラスで野菜を栽培しています。収穫した野菜は、給食で食材として加えます。自分たちで育てた野菜は苦手な物でもおいしいと感じるようです。無理強いすることなく自然と偏食が無くなっていきます。幼児期に本物の味を体験することで味覚の幅が広がります。いろいろなものをおいしいと感じられるように取り組んでいます。